院内設備
MRI
磁気と電波を利用して、体のあらゆる断面を調べることのできる機械です。これにより脳の断層撮影、血管撮影をはじめ、脊椎・脊髄、手足の関節などを撮影できます。
対象疾患：脳動脈瘤・脳腫瘍・腰部椎間板ヘルニア・低髄液圧症候群
16列マルチスライスCT(内臓脂肪面積が実測可能)
CTを備えています。
従来5分単位だった撮影が10秒から数十秒単位となり、断層像だけでなく臓器の立体像の表示もできるようになりました。従来型に比べ、被爆量も大幅に軽減されています。
対象疾患：脳疾患・肺疾患(肺がんなど)、肝・胆・膵・腎疾患大動脈などの血管を含むほぼすべての全身臓器(腸管除く)に対応、肺がん
エコー
超音波を利用して、体の内部をコンピューターで画像化する機械です。これにより動脈硬化の形状を把握でき、頚動脈などの血管の厚みや、狭窄の程度、血液の流れ、腹部の内臓の状態や心臓の動きなどを調べることができます。
対象疾患：頚動脈狭窄症
FMD(血流依存性血管拡張反応検査)
超音波を用いて血管内皮の機能を評価し、より初期の動脈硬化を見つける装置です。動脈硬化の下流にある脳卒中、心卒中等を予防するために用います。
また、高血圧や高脂血症、予備群を含めた糖尿病をお持ちの方や、そのほか動脈硬化の進んだ方にも、この検査を行い動脈硬化の状態や治療効果の判定に用います。
対象疾患：動脈硬化症(高血圧、高脂血症、糖尿病等の予備群などの方が対象です)
インボディ
短時間で体内の脂肪や筋肉、骨量を正確に測定し、計算上の内臓脂肪面積などを割り出す機械です。
これを使って栄養、運動指導を行い、生活習慣病の予防治療を行っております。
スーパートラック
座ったまま腰の牽引治療を行うことができます。
従来の牽引機のように、ベッドを乗り降りする必要がありませんので、快適にお使いいただけます。
トップラー
従来に比べて深部到達度の高い治療効果を発揮する「低周波治療器」です。
オリジナル波形(トップラーウェーブ)を採用することで、痛みの軽減を目指します。
骨塩定量装置
当院では、日本骨粗鬆症学会ガイドライン推奨の装置、骨塩定量装置を導入しております。
その他の設備
- 運動負荷対応型心電計
- ホルター心電図記録装置
- 診断用X線撮影装置
- 骨塩量測定装置
- 呼吸機能検査
- 脈波速度測定装置
- AED
- 頚椎牽引装置
- ウォーターベッド
