MRI装置にGE社最新のAI技術が搭載され、撮影時間が短縮、画質が大きく改善されます。
AI搭載MRI「ver.31」稼働開始のお知らせ
いつも当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、当院のMRI装置(GEヘルスケア社製 SIGNA Explorer1.5T)に、AI画像再構成技術「AIR Recon DL」を搭載したソフトウェア ver.31 を導入し、9月24日より稼働を開始いたしました。
AIR Recon DLとは
GEヘルスケア社が開発したディープラーニングベースの画像再構成技術です。2020年の実用化以来、世界の医療機関で導入が広がり、GE社の公表では、撮像時間を最大50%短縮しながら画質(SNR)を最大60%向上させるとされています。今回のver31アップグレードにより、当院のMRIでも、MRCP(胆管・膵管撮影)をはじめとする3D撮像においてこの技術の恩恵をより広く受けられるようになりました。また、新しいAI画像は”徒然日記”などに掲載させていただく予定です。
GEヘルスケア社について
GEヘルスケア社は、世界3大MRIメーカーの一角でシーメンス、フィリップスと並び世界の医療画像診断機器市場を牽引するメーカーの一社です。AI技術であるAIR Recon DLは米国FDAの承認を取得しているほか、2022年には科学誌Popular Scienceの「Best of What’s New」賞を受賞するなど、技術面でも高い第三者の評価を受けています。
適用範囲について
現時点でAIR Recon DLは、頭部血管を描出するMRA(TOF法)には残念ながら適用されておりません。しかしMRAの画質は、当院MRIに搭載されている先端技術であるOpTix光学RF伝送技術が高画質を引き続き担っております。すべての撮影がAI化されるわけではない点、あらかじめご了承ください。
当院でMRI検査を受けていただく理由
当院は2001年の開業以来、脳神経外科・脳卒中を専門とする医師自らが画像を読影しております。なお40年にわたる医師経験から内科医として、腹部MRIも撮影しています。しかも放射線科専門医の読影診断も依頼し、さらに正確な診断を行っています。必要に応じ、それを専門としている高次医療機関に紹介させて頂いております。また、MRI撮影に当たってはMR専門技師の資格を持つ常勤技師が勤務し、装置の性能を最大限に引き出しております。
緊急性の高い所見が認められた場合は、当日中にご説明のうえ、必要に応じて高次医療機関への搬送を手配いたします。緊急性のない場合も、お一人おひとりの画像を丁寧に確認したうえでご説明したいという考えから、結果説明までにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。



