がんを早期発見するには、レントゲンよりもCT・MRIを使った断層撮影がはるかに有効です。
なぜなら、単純なレントゲン撮影の場合、早期のがんは臓器に隠れるなどして写らないことが多く、見つけるには限界があるためです。 発見できたとしても、すでにがんが進行している場合が多いのです。 その点、CTであれば断面を描き出すため、はるかに高い精度で、まだ症状が出る前の小さながんまで発見できる確率が高くなります。 もちろん、医師に画像を正しく読み取る経験も必要です。
発見できるがんには各種ありますが、中でもがんによる死亡率第1位なのが、肺がんです。肺がんの症状は、風邪などの症状と区別がつきにくく、特に喫煙歴のある40歳以上の方は注意が必要です。肺がんは大きくなると治療が困難ですが、早期なら手術で完全に治癒できることもあります。咳が長引いている場合や、発熱、血が混じった痰、胸の痛み、息切れ、しゃがれ声などがある場合は、医療機関の受診をおすすめします。
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隠れた病気を早期に発見し、病気に苦しむ患者さまを1人でも減らすお手伝いをいたします。