生活習慣病には糖尿病、メタボリックシンドローム、高血圧症、高脂血症などがあります。これらの病気に共通するのは、軽症の段階で発見して治療することが重要な点です。

糖尿病は脳や心臓や内蔵の血管を閉塞させる病気ですが、軽度の場合は自覚症状がなく放置されがちです。重症となると食事制限やインスリン注射などが必要となり、生活の制限や苦痛も伴います。高血圧症は脳や心臓などの動脈硬化を引き起こし、脳出血や狭心症や心筋梗塞などの原因になります。自覚症状がない場合も多く、放置されがちなのも事実です。高脂血症は心臓や手足の血管にコレステロールがたまると血管が詰まり、心筋梗塞や脳梗塞などの命にかかわる重大な影響を及ぼすものの、自覚症状がないという厄介な特徴もあります。

メタボリックシンドロームは毎日の不摂生を積み重ねた結果起こるもので、生活習慣自体の改善が不可欠です。頭痛やめまいあるいはしびれや物忘れといった症状があるのなら、生活習慣病の可能性があります。

大阪府堺市にある当院では生活習慣病の早期発見と改善に力を入れており、最新診断機器の用意もしています。

重症化してしまってからの治療は長く過酷なものとなってしまうからこそ、できる限り早期に発見することが大切であり、何かおかしいと思った時には既に軽症の可能性もあるため、検査を行うことが重要です。

さかぐちクリニック